はたしてクリスマス前に、クリスマスケーキの材料に関連した企業の株を買ったら勝てるのか、株価はクリスマスというイベントに向けて何らかの変化が起こるのでしょうか。
クリスマスに向けて株価は上がって行くのか、それともクリスマスにはもう材料出尽くしで下がっているのか、はたまた何もおこらないのか?
株価チャートで確認して見たいと思います。
日本人にとってのクリスマス
毎年、訪れるクリスマス。クリスチャンでもないのにクリスマスのお祝いをする人が大勢いる日本は、ある意味、幸福な国だといえますね。
これは、もしかして商業目的から派生した事柄かもしれませんが、クリスマスケーキを家族で食べる、恋人と食べる、あるいは一人で食べる、クリスマスが終わってから価格が下がってから買って食べる。
かなり大勢の日本に住む人たちが、クリスマスにクリスマスケーキを口にします。
クリスマスは、クリスマスケーキの製造に関係する企業に、業績向上のための絶好の機会ということになります。
クリスマスケーキの材料に関係した株とはどんな銘柄
それでは、私の独断と偏見で、クリスマスケーキに関連した銘柄をピックアップして見たいと思います。
クリスマスケーキのを作るのに必要なものは?
- 小麦粉 日清製粉グループ本社 (2002)
- 鶏卵 イフジ産業 (2924)
- バター 森永乳業 (2264)、雪印メグミルク (2270)
日清製粉グループ本社 (2002)
ん〜、日清製粉のチャートでは、クリスマスに上昇しているようには見えません。
しかし、2014年、2015年を見てみると、クリスマスから3ヶ月ぐらい前に、波の谷が来ているようにも見えます。
もし、仕込んでおくなら3ヶ月前くらいの時期で、チャートが谷になっているようなところか?
イフジ産業 (2924)
こちらは、鶏卵関係のイフジ産業ですが、クリスマスにも株価が上がったようには見えません。クリスマスに向かって徐々に株価が上がっているようにも見えません。
卵の需要はイフジ産業の株価チャートを見る限り、クリスマスケーキとは関係ないようです。(イフジ産業は液状鶏卵です。殻付き生卵は調べきれませんでした。)
森永乳業 (2264)
クリスマスケーキに限らず、ケーキにはバターが必要です。近年、ニュースでバター不足がニュースになったりすることがありますよね。
てことは、クリスマスに備えてケーキ用のバターの需要が増えるんじゃないかと考えるわけです。
代表して森永乳業の株価チャートを見てみましょう。
あれ?
2015なんか、クリスマスに向けて株価は下げています。
それほどでもありません。法則はないようです。残念。2014年、2015年のクリスマス付近を見てみると、2〜3ヶ月前の低い株価の時に株を買えば、少しは利益があがったと思われます。(株価10円程)
雪印メグミルク (2270)も特にクリスマスケーキの需要で株価が上がったようには、私には見えませんでした。
今回は何年か前のクリスマスも見たかったので、月足で確認しましたが、週足、日足のディテールを細かく調べたら、違う法則が見つかるかもしれません。
話は逸れますが、↑の森永乳業のチャートですが、2014年初頭に買って持ち続けて入れば…って思いますよね。