爆上げした株価チャートを穴が開くほど見る。

チャート分析で結果を出しているトレーダーに言わせれば、

「すべて、チャートに答えが出ている」

と言います。

チャートにある答えが見えなくても、何百、何千というチャートを見続ける事をおすすめします。

この記事では、その理由を書いています。

チャートを感じる。

そして、分析できる能力が、亀の歩みでも上がっていけば、やがて大きな勝ちにつながることもあるでしょう。

スポンサーリンク

爆上げ株の過去から現在のチャートを見る

テクニカルをメインに株の取り引きを考えるのであれば、とにかく、チャートを見て研究し続けるしかありません。

見て見てみまくる。

穴が開くほど見込む。

現在から過去へ!

過去から現在へ!

そして現在から未来のチャートを見る!

感じる!

毎日のようにチャートを見ることで、本物を見極める目を養う

ブランド品の鑑定士や骨董品の鑑定士の修行は、毎日毎日、本物を見続ける事だそうです。

本物を体感する修行です。

株式チャートも毎日毎日、穴のあくほど見続ける事によって、それまで気づかなかった、爆上げする株の共通点が見えてくる事があります。

爆上げの予想が当たる確率を、たとえ1%でも上げる努力をしよう!

テクニカル指標で勝とうとしているなら、やはりチャートを見ていくことが大事です。

毎日見ることで潜在意識に勝てるチャートのパターンを記憶させるというのは凄く大事なことだと思います。

「無意識の目」で見るということになります。

とは言っても、そんなオカルトのような修行じゃ、怖くて大金の取引などできません。(凄く大事ではありますが)

培った第六感を補うのは、脳の新しい部分です。(前頭前野と言います。)

前頭前野で理論立てて、第六感で感じた「勝てそう」を説明してみましょう。

  • チャートの形状のパター
  • 上昇率の分布
  • 上昇期間の分布

などを調べ、覚えていくことで、たとえ1%でも勝率を上げていく事は、大事です。

そして意外にも、それは

楽しい作業です。

なぜ上がったか説明がつくか

そうは言っても、我々は一般人の小市民。

チャートを体感できる能力もかなり疑わしいワケです。

何年、何十年とチャートを見ている玄人筋には、体感的に「コレはイケる」と思える感覚があるのでしょうが、初心者投資家がひと月やそこら、毎日チャートを見たとしても、そう、勝ち方の真髄を発見できる事はないでしょう。

本気で勝ちたいなら、その壁を突き破るほど、

言い方を変えれば、

勝者と同じ、または越えるほどチャートを見る。

毎朝、歯を磨くように、習慣としてしまう。

爆上げ株と大負け株のチャートがスタートは同じの事も

爆上げのチャートだけを見ていると、そのグループに、ある種の共通点が見出せます。

一瞬、勝てるチャートを見極めるポイントを発見したようにあなたは思うでしょう。

実際、私も、爆上げしたチャートに共通する特徴から銘柄を選んでいます。

しかし、あなたが感じた、勝てるキーポイントは、実は、同じように勝てない株にも沢山、むしろ勝てる株より多くの銘柄に含まれている特長かもしれないのです。

大きく上昇したチャートだけに集中していると、あるポイントが爆上げ特有のものだと勘違いしてしまうので、注意が必要です。

「必勝ポイントで買ったのにどうして次から次へと負けるのだろう?」という結果になりかねません。

とはいっても、大きく上昇したチャートをよく研究するのは良い事だと思います。

体感すると同時に、理屈で説明出来るかが、大事になります。

なぜ、このポイントで爆上げし始めたのか?なぜこのポイントが買うべきポイントなのか。

株を買う時に、それが説明出来ないようであれば、それは「運」の要素が強い事になり、新たな銘柄を買うための「肥やし」になりません。

経験を『肥やし』にするために

本番の投資の時でも、バーチャル株投資ゲームでも構いませんので、株を買うときの、なぜ、その株を買うのか、なぜ売るのかを書いて残して置きましょう

自分の見立てがどの程度正しかったか…。

これがいつも、いつの時にも外れるようなら、その人は、もしかしたら、株投資って、やっぱりギャンブルなんだ。

と思い始め、株を止める事になるかも知れません。

対して、自分の見立てが良く当たる人は、投資に自信を増していくでしょう。

と、偉そうに書いていますが、私は全然出来ていません(爆)

まとめ

株価チャートをたくさん見て

  • 爆上げ株、爆下げ株のきっかけポイントを見極める
  • 売買の時は、その理由を書き残し、正解率を出していく。
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする