チャートが下降から上昇に変わったポイントが出た銘柄を次々に買って、下がったものをどんどん損切りしていく。
そんな事ができる資金ありませんが、やってみたら大きく勝てるでしょうか?
チャートで、勝てる可能性の高いポイントを何とかして見つけ出そう!
勝てる可能性の高い反転ポイント(Vポイント)はどの位置か?改めて過去の上昇銘柄のチャートを無数に見てみました。
しかし、私には勝てる可能性の高い反転ポイントと確実に言えるポイントを見いだせませんでした。
たとえば、
- 一度25日線を越えて、線に戻ってきてのVポイント。
- 25日すぐ下でのVポイント。
- 25日線を大きくマイナスに乖離してのVポイント。
どれも上がる奴は上がるのだ。
そして同じポイントでも負ける時は負ける。私はその負けたほうの人間だ。
そこで私は無い知恵を絞った。というか視点をガラッと変えます。
Vポイントの出た銘柄を全部買ったとしたら勝るのか?
たとえば、無限に使える資金があると仮定して、勝てる可能性の高い反転ポイント(Vポイント)が現れた銘柄を次から次へと買ったとします。
- そのままローソク足が5日線より上側に位置しつづけたまま上昇していった銘柄は持ち続ける
- そうならずに、5日線より下に戻ってしまった銘柄は直ぐに損切りする
これを続けていけば、その中には短い間に、一気に2倍、3倍、中には10倍になる銘柄も必ず含まれるわけです。
どうです?これなら相場状況によっては、もしかしたら大きく勝てる可能性があるんじゃないですか?
と、言ってもそんな資金のある人は世の中に数えるほどしかいません。
それに、単発の「つられて上がる」偽の反発なんかは、いくらでもありますから、たぶん「損切りの嵐」を食らう日もたくさんあるでしょう。
しかし、これらの偽の反発をチャートを見て吟味できれば、勝てる可能性はグッと上がってきます。
しかし、『勝てる可能性の高いポイント』
これをどうやって調べる?
反転ポイントにおける、陰線、陽線の順番
たとえば、
- Vポイントの一本目の陽線が現れた翌朝成り買いと、
- Vポイントの一本目の陽線の翌日に陰線が現れたものの、5日線を大きく割っていない銘柄の翌朝成り買いではどちらが勝てる可能性がが高いか?
これも調べる必要があります。すぐ買ってよいのか、翌日陰線がでたら買うのか。
検証結果記事1
陽線で5日線より上に最初に位置した日の翌朝に寄り成り買い。当日の勝率は?
検証結果記事2
やっと上がって次の日下がる。そのよく朝買ったら勝てる?
なぜそんな事を思ったかというと
Vポイントの翌日朝成行き買いしてその日陰線が出ると、下値を切り下げていなければ、翌日上がるかもしれないので一晩マイナスで持ち越す事になります。
その次の日運良く陽線がでればいいですが、もし陰線で5日線を割ると、2日分の陰線の幅を食らって損切りとなり、相当痛いです。
一本目の陽線の翌日に陰線が現れたものを翌朝成り買いした方が、その日に陰線がでて5日線を割っても、1日分の陰線での損切りで済むので、損切りという観点から見るとこちらのパターンで買った方が損切りの時の心の傷が浅いのではないかと考えます。
これらの買い場での勝率は後で、100ヶ所、無作為に銘柄を選んでみて確率を出そうと思っています。
※この話は陰線が5日線を明らかに下に抜けたら損切りするという前提で書いています。