出来高が少なくなった時に買うという手法

逆もまた真なり。

自分が信じている投資法の正反対のやり方を研究してみると、今まで見えなかったものに気づくことがあります。

それが大いなる大発見になるかもしれません。

スポンサーリンク

出来高がいちばん少なくなった時に、買うのが、実は最善の方法だったりするのか?

出来高が少なくなった時に株を買うという方法がある事は、知っていましたが、今まで私はこの投資法にまったく興味がありませんでした。

忘れていたというか、脳裏にも過ぎりませんでした。

しかし待てよですね。

出来高急増の思考とは間逆

このブログを今まで書きながら、なんとなく私が吸い寄せられていた投資法は、

大出来高の大陽線が出来た銘柄の中で急落せずに、その後もジリジリと緩やかに右上りで上昇している銘柄を観察し続け、やっぱりあそこの大出来高の大陽線が上昇スタート地点だったのだな、この後もしばらく上げていくだろうな、と確認できてから、その銘柄を買う。

という方法でした。

今もその考えには変わりがないのですが、それに当てはまる銘柄も、なかなか無い事が、これまでの検証で分かりました。

株を買える予算が少ない場合には、本当に買える銘柄が出てこないという事も起こりえます。

そしてこの投資法も絶対ではありません。

相反する投資法に目を向けてみると堅実にも思えてくる

株を買うチャンスを増やすために、もちろん勝つチャンスを増やすためにも、他のスタイルを模索しなければ、私の投資資金では、利益が上がったとしても、お小遣い程度の利益にしかなりません。

数年後には、何十倍になっている状況を現実とするためには、売買回数を増やしたいところです。

と考えた時、今までの私の考えとは、「真逆」ともいえる「出来高が減った時に買う」という方法が、ふと、頭の中に過ってきました。

受給によって出来るチャートの波

昔、株をやり始めた頃、月額1万円で、ある投資情報サイトの会員になりました。そこから送られてきた、投資の基礎を学ぶテキストには、確か、こう書かれていました。

買いたい人がいなくなると株価の上昇が終わり、株を売りたい人がいなくなると、株価の下降が終わる。このサイクルにしたがって株価チャートの波が起こる。

この法則を重要視して、出来高の増減の流れの中で、「最も出来高の少ない日に株を仕込む」という方法もありうるなと感じました。

しかし、この指標オンリーでは、もちろんダメでしょう。

これにプラスする「買っていいチャート」の特長を考えて見ます。

  • チャートが持ち合いか緩い右上り
  • チャートが規則正しく波打っている
  • 毎回の下降日数に極端な差が無い

などでしょうか。

これらのチェックポイントに、出来高がいちばん少なくなった後の反転上昇志向のタイミングを、逆指値の順張りで、上手く乗っかる。

という方法はどうでしょう。

あまり注目されていない銘柄で、細々と波打っているチャートを探して、上がったら数日で売り抜ける。これを何回も続けて資産を徐々に増やしていく。可能だろうか。

とはいえ、短期で10倍になる株を見つけ出し、それを2回、奇跡的に繰り返し、短い間に資産を100倍にする方法を探すのも、捨てがたいワケです。

あり得ないけど…。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする