ローソク足チャートが陽線になってグイッと上昇!
しかしその翌日は陰線になりやすいとでた!(過去の検証から)
ならば、そのタイミングで売りから入ればいいんじゃないか?
さて、どうなったかといえば…。
5日移動平均線の上にローソク足が乗った日の翌日成り寄り買いは勝てなかった。
5日移動平均線より上にローソク足がきたのを、帰宅後にお家のPCで発見するとしましょう。
ついに反転ポイントが発生!
翌日、寄り付き成り行きで買っちゃおう!
という行動に出ると、確率的には負けてしまうという調査結果になりました。(個人的な調査で、時期によって変わるとは思いますが)
で、次なる調査は!
陽線になる確率34%なら、信用売りから入れば良いんじゃないかと考えてみた
しばらく株価が下降していて、ローソク足が陽線で5日移動平均線より上に最初に位置した銘柄はその翌日、陽線になる確率が34%(任意の3カ月で)だったという検証結果(私調べ)になりました。
その調査結果に基づき、それならば、それに該当する銘柄をそのポイント(図参照)で信用売りしまくれば、利益がでるはずだ。
という予想を立証すべく、『ケイゾン』さんのバーチャル株投資ゲーム『トレダビ』で実験してみた。
勝ち負けの確率が、50%から左右に大きく触れていればいるほど、「買い」と「信用売り」を入れ替えることによって、ダメ結果を良い結果として利用できる!
の法則の発動です!
リアル投資ゲームで検証実験
この『トレダビ』という投資ゲーム、1千万円の元手からスタートするのだが、私、今回の実験を始める時点で負け続けていまして、900万円を切りそうなところから実験開始w
確率統計も信じちゃいけないようです
結果から申しますと『大敗』でございます。
任意の3カ月の500銘柄による私の確率調査の34%より陽線の出る率が高くなってしまいました。
そして、ここが重要なのですが、その陽線になった銘柄のいくつかが爆上げしてしまうということ。この爆上げ銘柄が、陰線になっている銘柄の儲けを相殺、いや、上回ってしまいました。
この爆上げ銘柄を損切りする事が身を削られるようにつらく(バーチャルでこんなにキツイのだから実践ならどうなるでしょう)、「もしかしたら翌日、日経平均が大きく下げてくれるんではないかと、その日儲けの出た銘柄だけを手仕舞う。
すると翌日、持ち越した含み損信用売り銘柄は益々上昇するという悪循環。
最初の予定では勝っても負けても当日全部手仕舞うはずが、それが出来ない。
典型的な初心者のトレーダーの負け方になってしまいました。
評価損益約マイナス83万円。結局、1,6260人のゲーム参加者の中で、週間順位が後ろに100人いない状態になってしまいました。
このやり方の逆をやればいいのでしょうかねぇ。
ここで言える事は、
やっぱり初日に損が出た銘柄はその日に手仕舞え!
益が出た銘柄は持ち続けろ!
という事の様です。
そして、もうひとつ、
株式投資は、心のコントロールが出来ないと勝てない。
関連記事