長期的に、ゆっくりと右上がりのチャートを描いてる大成功銘柄の上昇のスタート地点を確認すると、出来高が急増して、ローソク足が大陽線や、窓を開けて高くついたりしたポイントだったりすると、私の記憶に、なぜか刻まれてしまっています。
たとえばこんなチャート↑ 株ドラゴンさんより抜粋
そのポイントから大きく下がらないで長期的に株価が上がっていく。 こんな銘柄を上手く買えて、持ち続けられたらいいですよね。
出来高急増の大陽線後の緩い上昇は買いのはずなのだが
出来高急増で、大陽線になったり、窓が開いて上昇した後、株価が落下せずに、ある程度の出来高を伴いながら、ゆっくりと上昇していく銘柄ならば、少々日にちが経ってから買っても勝てる確率が上がるのではないだろうか。
チャートで、このような上がり方をする銘柄を見つけて買えば、長い陰線でガタガッタっと崩れ落ちていくような下がり方はしないのではないだろうか?
今回は、静かだった銘柄の出来高急増の上昇ポイントから10日後に少しで株価が上に位置している銘柄が、そこからさらに10日後はどうなっているか?(出来高急増の上昇ポイントから20日後)を調べてみました。
これが株を買うときの強烈なチェックポイントになることを願って、いざ調査開始!
相場によって確率が大幅に変わることは承知の上です。
2016年3月31日現在の日本株の相場状況はというと、6ヶ月チャートで見ると、底が見えた後、50日線を25日線が下からちょっと超えた状態、上から5日、25日、50日の順に並んですぐ。ローソク足だけ見ると、ややもみ合いといったところです。
なんとなく回復していくような期待を持たせます。しかし3年の週足チャートで見ると、まだまだ下がっていくようにも見えます。
出来高急増の陽線後の水平に近い上昇。そんなもの出てこない
いい結果を期待しパーセンテージを出していこうと思いましたが、全然出てきません。
もう一度確認すると、今回調べようとしたのは、
でした。
しかし、出来高が急増した大陽線または窓開き陽線の翌日は、上がるか下がるか、どちらかに大きく振れるのがほとんどです。
まれに緩やかに上昇し、10日後に買ったとしても、需給による株価の上下動の波が10日前後の場合、大陽線から10日前後が波の頂点になってしまい、買ってから下がってしまうので、買ってから10日後に上がっている確率はハッキリと出せませんでした。
出来高急増の後は手を出さない方がいい?
もしかして、もしかして、私の見立ては正反対だったのだろうか、出来高急増の後は株価が上下に大きく振れます。
ここに参入するのはギャンブル的な要素が加味されます。
上手く上がれば大勝ちできますが、急激に下がった時の損切りは反射神経と心の強さが求められます。 10日後に買うという方法も革新的な方法ではないのかなと今回思った次第です。
出来高急増の大陽線や窓開きは注目すべきポイントですが、今回閃いたのは、
ということでした。
出来高が少ない時を狙って買う方法も研究する必要がありそうです。
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